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紫希の園。

牙狼について書き並べています…。あまり文才がないですが、お楽しみいただけたら幸いです!

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キリ番333HIT記念! 

2011.03.07

タイトルから分かるように…


リクエストされちゃった∑


非常に嬉しいのですが、やばい…。

不安だぁ…;


はい、不安がってもいられないので←


キリ番を踏んでくださった方へ捧げたいと思います!!

頑張ります☆




この世に、お前の代わりがいるだろうか。

いや、いるはずがない。

俺が初めて守りたいと思ったのはお前だけなんだから…。


伝えきれない気持ち




今日は珍しくカオルを連れて街に出ることにした。

連れて…ではなく、待ち合わせというのが正しい表現かもしれない。

俺は公園の中央付近の時計台の真下に立って待っていた。

待ち合わせは10時。

今は11時を少し過ぎた頃。

小1時間ほどの遅刻魔はまだ来ない。

今日は昼間の仕事でもあるオブジェの浄化がない。

いや、ないわけではない。

零が変な気を利かせ、管轄外なのにもかかわらず俺の代わりに仕事をすると言い出したのだ。

番犬所に知られれば処罰ものだが、そんな危険を顧みず何故俺を暇人にしたかったのか。

理由は単純明白。

今日は、カオルと俺が出会った日だったからだ。

出会いは最悪。

俺が珍しく親切心を出して「逃げろ」と言ったのにもかかわらず、逃げやしないし、ホラーの返り血を浴びた。

第一印象は『馬鹿な女』。

そんな奴が次第に愛おしくなり、恋人になった。

何でこんな奴を愛おしいと思った理由なんて忘れてしまった。

でも、余裕のある今だから分かる。

カオルの代わりなど…世界中を探し回ってもいない。

俺は口下手だから、そんなことを伝えるなんて恥ずかしくて出来たものじゃない。

でも、だからこそ、態度で…気持ちで伝えたいと思う。

きっと伝わることを信じて…。

「ごめーん!遅刻した!!」

カオルが慌ててこっちへと走ってくる。

一緒の家に住んでいながら待ち合わせなどおかしな気分だが、カオルがそうしたいと言い出したのだ。

何故だか理由はわからない。

けれど、彼女がそうしたいと願うならば叶えてやりたい。

それが本音だ。

「1時間ほどの遅刻だが?」

「ごめんごめん!これ書いてたの」

スケッチブックを満足そうな笑みをたたえて俺に手渡す。

表紙をめくると、そこには俺がいた。

ちょうどこの時計台の真下で愛しい人を待つ俺の姿が、鉛筆だけで描かれていた。

視点は少し遠く、俺にばれないように書いたのがよく分かった。

「何故、これを描こうと思った?」

俺の問いに彼女は恥ずかしそうに答えた。

「だって…、その…
 こ…鋼牙が、かっこよかったから///」

耳まで赤く染め、「見ないで」と言わんばかりに顔を隠す。

…照れている。

俺はそんなカオルをかわいいと思った。

「カオル」

返答がない。

そんな彼女を俺は背中から抱き締める。

「ちょ…///
 やめてよ///
 人が見てるから…!」

腕の中で抵抗を見せるも、常日頃ホラーと闘っている俺にしてみればかわいいものだ。

嫌がらせの如く、さらに腕に力を込める。

次第にカオルは抵抗しなくなっていった。

いや、抵抗が出来なかっただけかも知れないが。

「もう…離して」

「断る」

「…鋼牙」

恥ずかしいのがバレバレなカオルの鼓動が伝わってくる。

「これから先ずっと、この腕から逃げられると思うな」

「え…?」

カオルが腕の中で振り返り、俺の顔を見る。

きょとんとしたその顔すら、守り抜きたい。

この腕の中にいる『御月カオル』という存在を…ホラーからも、何からも守りたい。

「一生かけて守ってやる。だから、ずっと…
             
                俺のそばにいろ」

カオルは嬉しそうな表情を浮かべ、俺の背に腕を回してくる。

「うん。絶対だよ?」

「ああ、絶対だ」

カオル。

俺はお前にだけは嘘をつかない。

約束する。

―――――――…。

俺たちは気の済むまでずっとそこにいた。

あれこれ話し、カオルの行きたい場所を巡った。

「今日は楽しかった!」

カオルが満足したようにそう言う。

そして、背伸びをして俺に耳打ちする。

「大好きだよ」





これから生きていく中で、きっと俺たちは傷つけあって、手を繋いで、笑いあっていくだろう。

でも、それでもいい。

俺の長年の心の雨を、お前が止ませてくれたんだ。

だから、お前をずっと幸せにしたい。

お前のそばに寄り添って生きていくこと。

それが…俺の、一人の男としての願いだ。















あとがき。

達成感が…!

達成感が!!


書ききれた…!(自分の中で)

一応、リクエストは
小田和正さんの『こころ』
を題材に鋼牙×カオルを書いてほしい…とのことで。

すみません…

こんなんでいかがでしょうか?

ご希望に添えたか疑問ですが…

キリ番おめでとうございましたm(_ _)m
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コメント

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無題 

このコメントを見たときにきゅんってなっちゃいました←

k様、あまり私をキュン死に追い込まないで下さいませ…

勘違いして思い上がっちゃうから!!

さてさて、ご満足いただけたでしょうか…

私は結構小心者です…

ご期待に添えたかって常に悩みますが、結果オーライで行きたいと思いますのでっw

このたびはキリ番ゲットおめでとうございましたm(_ _)m

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