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紫希の園。

牙狼について書き並べています…。あまり文才がないですが、お楽しみいただけたら幸いです!

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444HIT記念! 

2011.03.10

はい、更新の時間がやってまいりました。

学校帰りで頭が混乱しております;


さて、今回のお題は銀牙(零)と静香様についてお書きしたいと…思います…。


途中で力尽きたら皆様、コメントか何かで「紫希、てめーこのやろー!」と叱っていただきたく←


では、いただいちゃってくださいm(_ _)m





「静香はそうしてたらかわいいのに」

しみじみと銀牙はそう口にした。

彼の目の前には、揺り椅子に座りながらうたた寝をする愛する人がいた。

その寝顔は、どこの誰よりもかわいかった。


夢の中で



昼下がりで眠くなるのも分かる。

安心しきったようにすやすやと椅子に揺られながら眠る静香の顔は、とても幸せそうだった。

だが、無防備すぎるのもいかがなものか。

白のワンピースがとても良く似合う。

でも…銀牙は思う。

俺がここに来ると知っていながら、ブランケットすらかけないで寝ているのは何事だ…と。

せめてそれくらい配慮して欲しい。

ただでさえ体が弱いのに風邪でも引いたらどうするのか。

かけられるものはないか部屋中探したが、そのように活用できるのは何一つない。

「仕方ないな」

銀牙は自分が羽織る黒のコートを脱ぎ、静香にかける。

多少の重みを持つはずなのに、それでも起きない。

ずいぶんな神経を持っているものだ。

「なあ、静香」

銀牙が問いかけても、当然反応があるわけではない。

だが、彼はそれでも伝えたいことがあったのだ。

静香が寝ていようと起きていようと、『静香』に伝えなければいけないことが。

「俺さ、静香が好きだよ。世界で一番愛してるし、これからもそうしたい。
 でも、不安なんだ。俺が魔戒騎士になるってことは、お前もホラーに狙われる可能性だって出てくるだろ?
 もちろん、そんなことがないようにしたい。静香に手を出す馬鹿なホラーがいたら、
 俺がこの手で必ず斬り殺してやる。
 でも、万が一お前が襲われたとき、お前が奴らに殺されたとき、俺はどうしたらいい?」

静香は目覚めない。

当然、答えも出ない。

銀牙の目じりには涙が滲んでいた。

……失いたくない。

彼女だけは。

静香だけは、どうしても失いたくない。

それは魔戒騎士として持ってはいけない感情なのか?

一人の男として静香を守る。

それは許されざることなのか?

誰に聞いたって正しい答えが出てくるわけではない。

でも、静香にだけは聞いておきたかった。

愛する人の意見だけでも心に留めておきたかった。

「…泣く前に修行だよな。お前を守るなら、ガロを超えないと。
 まあ、会ったことないけど」

寂しそうに笑いながらそう言い残して部屋を出て行った。

パタリと扉が閉まる音を聞いてから静香は目を開けた。

――――――初めから聞いていたのだ。

コートをかけられるまでは寝ていた。

しかし、彼のコートは見た目以上に重い。

体の細い静香には重量感がある。

その重みで目覚めたが、銀牙を困らせようと寝たふりを続けていたのだ。

しかし、投げかけられた言葉たちは銀牙の本当の心を映し出していた。

「銀牙…」

『失うことの辛さ』を、『守る者がある喜び』を静香に伝えてくれた。

だが、静香は知っていた。

銀牙が魔戒騎士になる頃には、自分は死んでいるだろうと。

病は刻一刻と静香の命を削っていく。

あとどれくらい生きられるだろうか。

明日の朝はちゃんと目覚めることが出来るだろうか。

銀牙の「好きだよ」という言葉を何回聞けるだろうか――――――。

毎日毎日そのことが気になる。

辛いのは銀牙だけではない。

嬉しいのも銀牙だけではない。

でも、残された命は銀牙と共に過ごしていたい。

「銀牙…。復讐なんて考えないで。
 私はいつでも、あなたの心の中で生きていたいの…」

静香の言葉を聞く者はいない。

この言葉は誰に伝わることもなく、ただ消えていくだけだった。















あとがき。

はい、お疲れさまでした、自分;

ラブは…銀牙と静香のラブはどこ?!!

なんか悲しい結末になってるよ?!

大丈夫?(それは自分に言えよ;)

いつもの如く、壊れまくっております…

はい…

ではでは、またお会いしましょうv
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早野紫希

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