FC2ブログ

紫希の園。

牙狼について書き並べています…。あまり文才がないですが、お楽しみいただけたら幸いです!

<<存在価値  | ホーム | 温かな言葉>>

お酒 

2011.02.02

ちょこっとだけ訂正・第二弾☆


文は変えておりません!!









お酒



最近、特に酒を飲んでいる姿を見かける。

大丈夫だろうかと、ふと心配になる。





今夜も仕事を終えた鋼牙は、日本酒だろうかお酒の入ったビンを片手に零と飲み明かしていた。

顔は普段どおり。紅潮している様子もないし、理性が飛んでいるわけでもない。

だが、それでも気になってしまう。

「鋼牙?」

「なんだ?」

「あ、いや、その、大丈夫なのか?結構飲んでっけど」

「ああ」

零の心配を他所に、浴びる様に酒を飲んでいく。

気が気じゃなかった。

「鋼牙。程々にしねーと、カオルちゃんが心配すっからそろそろ飲むの止めろ」

思わず零が止めに入る。

いつもならザルバが止めるのだが、今日は彼の指に嵌まっていない。

部屋にでも置いてきたのだろう。

「いっそ、気を失うまで飲んでいた方が楽かもな」

「あ?」

いつもの鋼牙らしからぬ言葉が漏れた。

大分飲んだとはいえ、それでもまだ鋼牙は素面だった。

「酒を飲んでいると、何もかも忘れられる気がしてた。ホラーのことも、全て。でも、駄目なんだ」

「何が?」

「カオルの声や、顔が頭から離れないんだ」

「………そっか」

「だから、いや、なんでもない」

だんだん呂律が回らなくなってきた鋼牙。

目も空ろになっていき、酔いつぶれてきたのだ。

さすがに日本酒換算で一升瓶2本は開けただけのことはある。

そんな量を一気に飲んでは誰だって酔いつぶれる。

「水、持ってきた…」

カオルが心配そうに水を持ってきた。

鋼牙はそれを受け取り、一気に飲み干す。

「今日はお開きだな。お前が酔いつぶれてたら、真剣に話が出来ないだろ?」

そう言って零は去っていった。

きっと気を利かせてくれたのだ。

カオルはうつむきながら鋼牙の手を握る。

「こんなになるまで、お酒、飲まないでよ?」

鋼牙も、その柔らかな手を握り返す。

「お前の頼みなら、なんだって叶えてやる」

「…酔ってる。いつもの鋼牙はそんなこと言わないもん」

…少しふてくされたカオル。

鋼牙は黙ってカオルの身体を引き寄せ、優しくキスした。

「これでも?」

「…ばか」

「俺が言葉足らずなの、知ってるだろ?」

「じゃあ、意地悪」


「でもね…」


カオルは照れくさそうに言う。


「そんな鋼牙だから好きになったの」





ねえ、鋼牙?

「お前の頼みなら、なんだって叶えてやる」

その言葉、すごく嬉しかった。

ありがとう。

でも、酔いつぶれるまでお酒飲んじゃだめだからね?






あとがき。

あれ、予定と少し内容が違う気が…

ま、いっか←


今回は酔いつぶれた鋼牙を書きたかったんですが…

一つ思った。

酔った姿を見たことがない。

それ即ち、書けない!

…結局素面に少しお喋りを加えさせていただきましたorz

鋼牙よ…人間らしくなろうね…
スポンサーサイト



テーマ : 二次創作:小説 - ジャンル : 小説・文学

コメント

No title 

リンク繋ぎました。
ら、らぶらぶだぁ…。なんかニヤニヤしちゃいますね。
また来ます。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://firefry120.blog.fc2.com/tb.php/3-194d4497

 | ホーム | 

プロフィール

早野紫希

Author:早野紫希
・純度100%道産子
・無気力なダメ学生

…大好きなものはあえて書かないw

相互リンク大歓迎です☆


不備・質問等のご用件がありましたら、下記アドレスにご連絡ください。


makoto.hayano@gmail.com

リンク
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター
フリーエリア
現在の閲覧者数:
今日は
訪問回数表示
検索フォーム
RSSリンクの表示