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紫希の園。

牙狼について書き並べています…。あまり文才がないですが、お楽しみいただけたら幸いです!

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存在価値 

2011.02.03

ちょこっと訂正キャンペーン中です←何だそれ

「続きを読む」で訂正されてます。

あしからずm(_ _)m
存在価値





俺に守るべき人間が現れるなんて、思いもよらなかった。

一生孤独で、何かを愛おしいとさえ想うことなんてないだろう、と。

何かを愛したことのない俺に、君はどんな思いを抱いているのだろう。




北の管轄からようやく東の管轄に戻り、冴島家本邸でゆっくりとくつろぐ若い主。

やはり住み慣れている家は心地がいい。

ふと、時計を見やる。

時刻はもうすぐ午後4時。

カオルが画材調達を終えて帰宅する頃だ。

焦ることはない。

カオルが帰宅して、顔を見てから仕事に出てもいいのだ。

そんな時だった。

ザルバが何かを感じ取った。

《鋼牙!カオルに異変が起きた!》

その声は屋敷の静寂を打ち消した。

まさか。

そんなはずはない。

彼女が浴びたホラーの返り血はすでに浄化されている。

意図的に襲われることはないし、彼女自身、陰我を発しているわけでもない。

それなのに異変だと?

鋼牙は焦燥感を押し隠し、赤鞘の魔戒剣を持ち、白のロングコートを引っ手繰ってカオルの元へと向かった。

街をひたすら走るときでさえもどかしい。

無事であってほしい。

どうか、どうか生きていてほしい。

祈るように思い続け、目前の道を走った。

10分くらい走っただろうか。

街の少し外れの廃工場にたどり着く。

《ここだ。この中にカオルがいる》

相棒がそう告げる。

鋼牙はおもむろに手を廃工場へと向け、押し出した。

すると、その部分だけ景色が歪んだ。

「…結界、か」

《らしいな。奴さん、かなり用意周到だな》

「所詮、子供騙しだ」

《いいのか?指令書もないし、ここは西の管轄だ。零の縄張りだぞ》

「いい。零はこのことに気付いていない」

鋼牙は魔戒剣で結界を破り、中へと侵入した。

目の前に広がる世界は、暗い闇。

その中心に立たされているカオル。

これ程までにホラーが憎いと思った事はない。

「ザルバ。ホラーは何処にいる?」

《…もういない。一足遅かったようだ。しかし、ただでカオルが帰ってくるわけじゃなさそうだ》

ザルバがそう言った瞬間、カオルが目覚めた。

そして…。

「こう…が…っ」

ホラーの毒がカオルを冒していく様を見せつけられた。

身体中に魔界語の文様が刻まれ、血色が悪い。

生きている、という状態には程遠い。

「カオル」

鋼牙は苦しむカオルを抱きとめる。

そうすることしか出来なかった。

一刻も早く解毒しなければ、カオルはホラーに同化してしまう。

鋼牙は魔界道を使い、屋敷へ帰ることにした。

それが、何を意味するか知らずに…。





あとがき。

一言言わせていただきたい。

何じゃこりゃ。

…はい、ふざけるのもここまでにしましょう。

えー、今回は柄にもなく長編です!

つまり、続くんです!

嫌だよー。短編でいいよー。

という心の声を押し殺し・笑

書いてみました★

今回は今までより鋼牙×カオルのらぶらぶ度が落ちます←

ええ、きっと落ちるでしょう。

最後までこのグダグダにお付き合いくださいm(_ _)m
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テーマ : 二次創作:小説 - ジャンル : 小説・文学

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早野紫希

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